宝くじを買うのに当たりやすい日というのはよく聞く話かもしれません。
ですが、逆に凶日といって宝くじを買うのを避けた方が良い日もあります。
高額当選を狙いたければ吉日と凶日をしっかり把握し、ベストな日取りを選んで買うようにしましょう。
本記事では宝くじを買ってはいけない日について紹介します。
宝くじを買う日を決める参考にしてみてください。
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この記事の内容
宝くじを買ってはいけない日はいつ?
宝くじを買う時、縁起の良い日取りを選んで買うようにしている方は多いと思います。
大安のようなわかりやすい吉日には、宝くじ売り場に列ができたりしていますね。
皆さんは縁起の悪い日を気にして宝くじを買っていますか?
縁起の悪い日には宝くじは買わないようにした方が良いでしょう。
今まで宝くじを買ってはいけない日を意識したことのない人は、これから紹介する凶日を覚えて宝くじを買う日を選ぶ参考にしてください。
仏滅(ぶつめつ)
日本には六曜といった暦があります。
六曜とは、
- 先勝(せんかち)
- 友引(ともびき)
- 先負(せんまけ)
- 仏滅(ぶつめつ)
- 大安(たいあん)
- 赤口(しゃっこう)
から成っています。
一度はカレンダーに小さく書いてあるのを見たことがあるのではないでしょうか。
これらの日にはそれぞれ意味があります。
六曜のうち仏滅は最も縁起が悪い日です。
なぜならこの日は「全てが滅ぶ」という意味を持っているからです。
仏滅は葬式や法事を除く全ての物事を行うのに悪い日だといわれています。
お祝い事ももちろん良くありません。
受死日(じゅしにち)
受死日は●と記されることが多いため、黒日(くろび)とも呼ばれる凶日です。
受死日は仏滅と同じく葬式を除く全ての行いに適しません。
また、最も避けるべき行動は病気のお見舞いや旅行といわれています。
特に、命に関わる行動が良くない日とされているようです。
この日を選んで行動すると、病気になったり死んでしまうなど恐ろしい出来事が起こるといわれています。
これだけ良くない日とされているのなら、宝くじを購入するなどもっての外ですよね。
この日に宝くじを買うのはやめておいた方が良さそうです。
不成就日(ふじょうじゅび)
不成就日とは、読んで字の如く「万事成就しない、成功しない、悪い結果だけを招く」という意味を持つ凶日とされています。
不成就日は十千十二支というものの組み合わせによって吉凶が決まる「選日(せんじつ)」のうちの一つです。
不成就日は新しい物事を始めるのに不適とされており、特に結婚や子どもの命名、引越し、契約ごとは避けるべきだとされています。
逆に、葬式や法事は新しい物事というわけではないので行っても問題はない日です。
また、離婚話や別れ話の場合、不成就日では「別れが成功しない=別れない」という結果になるため、別れたくないと思うのならば不成就日を味方につけるといいかもしれません。
赤口(しゃっこう)
赤口は凶日ではありますが、11時から13時のみ吉とされている日です。
この凶日は陰陽道において鬼神が人や生き物を悩ませたり惑わせるという言い伝えが由来です。
鬼神は丑の刻である11時から3時までは休むため吉とされています。
また、「赤」は火や血といったイメージがあり、具体的には火事やケガなどの災いという意味を持っています。
さらに、特に新しいことを始めるのに適さないという意味合いも持っているのが赤口です。
昼の時間帯は良いとはいわれていますが、大事を取って宝くじを買うのは控えた方が良さそうです。
破(は)
破という凶日は、九星気学において「目的が破られる、破壊される」という意味を持つ日です。
契約や約束が破られる、縁談や商談が破談になるという意味から、「信用」に関わる災いが起こりやすいといわれています。
また、破は凶方位の一つでもあり干支が回座する方位の正反対の方位とされているのです。
さらに、破壊殺と呼ばれる凶方位として「日破、月破、歳破」の三つがあります。
日取りとは少し離れてしまいますが、宝くじを買う日がどうしてもこれらの凶方位に当たってしまう場合は、その方角の宝くじ売り場を選ぶのはやめておいた方がいいでしょう。
十死日(じゅうしにち)
十死日は「じっしび」「じゅうしび」とも読みます。
また、十死一生日、天殺日ともいわれています。
十死日は受死日に続いて最も悪い日取りとされている日です。
この日は葬式でさえも行ってはいけないとされており、葬式を行うと災難に遭うといわれています。
十死日の語源に「十死一生」という言葉があり、これには死を避けられない、ほとんど助かる見込みがないという意味があります。
九死に一生を得る、という慣用句でお馴染みですね。
この九死一生を更に強めた言葉が十死一生だそうです。
この日に宝くじを買うのは絶対に避けた方が良いでしょう。
三隣亡(さんりんぼう)
三隣亡は、建物の建築や地鎮祭など、家や建築に関係する行いを避けた方が良い日とされています。
また、引越しに関しても家が関係しており避けた方が良いとされている日です。
これは、三隣亡という言葉は火災が起きるとその被害が三件隣まで及んでしまうという意味を持つためです。
昔は三輪宝(さんりんぽう)とも言われ吉日とされていたそうですが、なぜ凶日となったかの理由は定かではありません。
ちなみに、結婚は家を築くという意味にもつながるためこの日に行うのも良くないです。
帰忌日(きこにち)
帰忌日とは、陰陽道における凶日です。
「きこび」「きこじつ」「きいみび」などとも読まれます。
帰忌日は奈良時代の書物にも記載されており、古来から凶日とされてきたことがわかります。
帰忌日は旅行などの遠出や転居、帰宅や旅から帰ることについて良くない日といわれています。
また、新婚旅行、結婚は避けるべきイベントです。
金銭の貸し借りなども避けた方がよい日とされています。
縁起を担ぎたいのであれば、宝くじを買うには相応しくない日であるといえます。
大禍日・狼藉日・滅門日
陰陽道から来ている凶日で「たいかにち」「ろうじゃくにち(ろうしゃくにち)」「めつもんにち」と読みます。
3つ合わせて三箇の悪日(さんがのあくじつ)と呼ばれています。
大禍日はこれらの中で一番良くない日で、物事を始めようとすると争いといった災いの原因になるといわれている凶日です。
特に家の修理や船旅、葬式や仏事は避けるべきだとされています。
狼藉日は天が暴れる日であるとされ、万事凶ですが特に葬式や墓を建てる、種を植えるなどに良くないとされる凶日です。
滅門日は一家一門が滅する日と書き、この日に物事を行うと一家に災いが起こるそうです。
宝くじを買うのにも避けるべき日であるということがわかります。
宝くじを買ってはいけない日に買うとどうなる?
宝くじを買うのに避けるべき凶日を紹介しました。
凶日に宝くじを買うと、凶日の持つマイナスの力に引っ張られてしまい、当選結果が悪いものとなってしまう可能性があります。
さらに、たとえ吉日を選んだつもりでもマイナスパワーが強い凶日が重なっていれば吉日を打ち消してしまうともいわれています。
また、凶日同士が重なっている日も存在するので、そういった日は特に避けた方が賢明でしょう。
運気を最大限味方につけて高額当選を狙う為には、凶日をチェックして消去法で消し、普通の日や吉日に買いに行くのがおすすめです。
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宝くじを買うのにおすすめな日はいつ?
ここまで、宝くじは凶日を避けて買うようにすることを説明しました。
縁起の悪い日だけでなく、大安のように宝くじを買うのにおすすめな縁起の良い日がいくつか存在します。
基本的には金運アップの日が多いので、宝くじにとどまらずお金に関する物事を行うのに良い日だと覚えておくと良さそうですね。
凶日を避けつつ吉日を選んで宝くじを買うことで高額当選を引き寄せられます。
一粒万倍日
「いちりゅうまんばいにち」と読みます。
一粒万倍とは、文字通り「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、それが立派な稲穂となる」という意味を持つ言葉です。
新しく物事を始めるのに良いとされ、一粒万倍日に始めた物事は何倍にも大きくなって返ってきてくれるといわれています。
そのため、種まきやお店の新規開店、仕事始めなどに良い日取りとされています。
逆に、万倍になって返ってきては困るような借金などは凶日となります。
この日に買った宝くじが購入額の何万倍にもなるといいですね。
大安
「たいあん」と読み、六曜の一つの大吉日です。
この言葉を見たことがある方は多いのではないでしょうか。
結婚式などを大安に選ぶというのはよく聞く話だと思います。
大安は「大いに安し」という意味通り、その日一日中何事も上手く行く日であるとされています。
婚姻や引越し、建築や旅行、新規事業など万事吉です。
せっかく縁起の良い日を選ぶなら、吉日が重なっている日を狙えば更に運気がアップするでしょう。
天赦日
「てんしゃび」と読みます。
この日は「全ての神が天に上り、天が罪を許す(赦す)日」といわれており、あらゆる障害が取り除かれるといわれます。
財布の新調など金運に関わることや、新しく事業を起こすこと、そして結婚など何かを新しく始めるのに良いとされているのです。
また、今まで躊躇していたようなことや、諦めていたことを始めるのに適した日ともいわれています。
逆に、終わりを連想させるような意味合いを持つ出来事は避けた方が良いでしょう。
天赦日と一粒万倍日が重なればより縁起の良い吉日と言われていますから、宝くじを買うにはとても良いタイミングです。
寅の日
「とらのひ」と読み干支の寅年の寅を表しています。
虎は毛皮が金色であることから、古来中国において金運のシンボルとされています。
また、邪気を追い払う神聖な動物であるともいわれています。
寅の日は「金運招来日」といい、天赦日と並ぶ金運アップの日です。
そのため、財布を新調したり、宝くじを買うなどお金を呼び戻すという意味で好んで選ばれる日取りです。
とにかくお金の運気に関わることに良い日とされています。
さらに、虎は「千里を行き千里を戻る」と言われ、この日に旅立つと無事戻ってこられるという伝承から旅行の出発の日にも良いといわれています。
天一天上
「てんいちてんじょう」と読みます。
天一神という方角を司る神様が天に上っている期間という意味です。
平安時代には、陰陽道にのっとってある方角に行くのを避けるなどする方忌み(かたいみ)や方違え(かたたがえ)という信仰がありましたが、これには天一神が関わっていました。
そのため、天一神が天に昇っている期間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも方角を気にする必要がないため吉とされる日です。
なので、旅行や引っ越しなど移動にまつわる出来事に良いとされています。
ちなみに天一神が天に上るのと入れ違いで、日遊神という汚れを嫌う方位神が地上へ降りてくるといわれています。
家の中を綺麗にしておかないと災いが起こるので、水回りを掃除しておかなければいけないそうです。
巳の日・己巳の日
「みのひ」「つちのとみのひ」と読みます。
巳の日は金運に恵まれる日です。
なぜなら巳(蛇)は財運の神様である弁財天の化身や使いであるからです。
弁財天は、金運の他にも芸事など色々な運気に関わる神だとされています。
ちなみに弁財天の頭上には蛇が乗っています。
蛇にお願いをすると、その願いが弁財天に届くといわれています。
ですが、大きな支出に関しては良くないとされています。
銭洗いと言ってこの日に神社で一万円札を洗って清める行為も更なる金運アップに効果的だと言われています。
また、2022年の吉日を全て掲載している記事もぜひ参考にしてみてください。
>>【開運】宝くじ買う日はいつがいい?当たりやすい日、縁起の良い日を紹介
吉日と凶日が重なったらどうすればいい?
吉日と凶日があるのはわかったけど、吉日に凶日が重なってしまったらどうしたら良いのでしょうか。
吉日と凶日が重なっている場合について説明します。
吉日と凶日が重なると、吉日のパワーが半減してしまうといわれています。
そのような日は避けたほうが無難です。
ただし、天赦日は吉日の中でも一番良い日であり、他の凶日や吉日と重なっていたとしてもその影響は受けないといわれています。
天赦日を狙って宝くじを買うのが一番良いのかもしれません。
また、以下の記事でも高額当選のための知識や高額当選者の共通点を紹介しているので参考にしてみてください。
>>【完全保存版】宝くじの買い方のコツは?高額当選者の共通点を公開
宝くじに当選するコツは?
宝くじに当たりやすくなる一番の秘訣は、高額当選者や宝くじに当たりやすい人がやっていることを真似することです。
それは、
- 高額当選者が出ている宝くじ売り場を狙う
- バラと連番を両方買う
- 買った宝くじの扱い方に気をつける
ことです。
まず宝くじ売り場についてですが、高額当選の実績からたくさん売れる売り場ほど、多くの宝くじが用意されているため、当たる可能性が大きくなるからです。
次に、連番とバラを10枚ずつなどこまめに買った方が当たりやすいといわれています。
そして、買った宝くじは雑に財布などに入れておくのではなく、家の中で整理されていて清潔な場所に丁寧に保管しておくと開運効果で当たりやすくなります。
保管方法については以下の記事で紹介しています。
>>【当選確率アップ】宝くじのおすすめの保管方法は?保管場所選びで注意すべきポイントも紹介
宝くじを買ってはいけない日【まとめ】
以上、宝くじを買ってはいけない凶日、宝くじを買うのにおすすめの吉日、そして宝くじを当たりやすくするコツについて紹介しました。
凶日も吉日も意外と多いですが、それらをあまりに気にしすぎて買えないというよりは宝くじを買いたいというポジティブな気持ちの時に買うのが一番かもしれません。
当たりやすくなるヒントをたくさん紹介したので、この記事の中で今まで知らなかった内容があればぜひこれから参考にして買うようにしてはいかがでしょうか。
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2022年、本気で宝くじの高額当選を狙いたい方は今のうちから始めておきましょう!
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