iPhone/iPad ピアノアプリ「Live Piano」



これは何?

「Live Piano」は、iPhone/iPad両対応の88鍵バーチャルピアノです。電子ピアノをそのままポケットサイズにというコンセプトのもと、タッチパネルでもいろんなフレーズがしっかり弾ける、スタンダードなモバイル鍵盤を目指して開発しました。ダンパーペダルとステレオリバーブを搭載しています。


Available on the App Store

特徴

音源部

  • グランドピアノからサンプリングしたピアノ音色
  • ステレオリバーブにより、部屋やホールの残響音をシミュレート
  • 最大同時発音数30音以上(iPhone 4、iPadの場合)

鍵盤部

  • サイズを5段階に変更可能な88鍵キーボード
  • ダンパーペダル搭載
  • オクターブボタンと鍵盤スライダーによりどの調にも適応
  • タッチ領域が広く押しやすい黒鍵
  • 換え指も可能

その他

  • 高速起動
  • 低レイテンシー
  • iPodの音楽を流しながら演奏可能(この場合、若干レスポンスが悪くなります)

開発の経緯

こう言ってはなんですが、基本的には、タッチパネルで鍵盤なんか弾くものじゃないと思います。タッチパネルでは鍵盤の触感がないので、実際の鍵盤を弾くときに無意識にやっている指の位置の修正ができません。おまけに、モバイル機の狭い画面だと、指を傾けるだけで隣のキーに触れてしまいます。

ですから、iPhoneで実用レベルで演奏できるシンセアプリを作るとなると、KAOSSILATOR系、TENORI-ON系、テルミン系等になってしまいますよね。ハードウェアの特性に合わせて楽器をデザインすることを考えれば、それがたぶん正解です。が、下手ながらも鍵盤楽器をやってきた、学校の休み時間にいつもゲーム音楽を弾いていた(笑)ような身としてはそれがちょっと面白くなくて、やりようによってはいくらか弾ける鍵盤が作れるのでは、と自作してみた、いわばマイ鍵盤がこれです。生演奏にフォーカスということで、安直に「Live Piano」と名付けました。結果がどうなったかは、上のデモ動画でご判断いただければと思います。

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Live Pianoで演奏していただきました。ありがとうございます!

今後の予定

履歴

2011年1月14日 version 1.4

音源部を改善しました。

・同時発音数の増加
 特にiPhone 4とiPadでは30音以上の同時発音が可能になりました。

・リミッターの改良
 多数の音を鳴らしたときの音割れ・歪みが減少しました。

これらはダンパーペダルを踏んでグリッサンドなどをすると確認できますので、お試しください。

・ピアノ音色の調整
 - 全体のバランスを修正
 - 低周波成分を残すように
 - 一部の音域のアタックに乗っていたノイズを除去
 など

・発音と挙動の安定性の向上

2010年9月30日 version 1.3

ピアノ音色を差し替えました。サンプリングするピアノ、収録環境、マイク、波形の加工等一通り見直しましたので、だいぶ音質が改善されたかと思います。引き続き調整を行っていきます。
なお、従来の音色はアプリ容量を20MB以内に抑えるため破棄しましたのでご了承ください。

鍵盤デザインとアイコンほかの微修正
負荷オーバー判定が過剰に働いて音が消えることがあったのを修正

2010年8月5日 version 1.2

iPodの音楽を流しながら演奏できるようになりました。

2010年4月8日 version 1.1

処理速度および音質の向上

2010年4月1日 version 1.0

リリース

おまけ

開発中の写真。まだiPadの実機がなかったので、モックを紙に印刷して検討。思ったより小さかった。2列鍵盤は手が干渉するので難しい?

こんなのも考えた。意味がないですね……。

ピアノ音色は独自にサンプリングしています。スタジオでピアノの単音を多数録音して選別し、ノイズの除去やEQ調整などを行って88鍵に割り当てます。

いろいろ試行錯誤しているんですが、実のところ、楽器自体の出音と部屋環境で大方決まってしまうようです。生ピアノは音が安定せず、空調の音、椅子や床がきしむ音、服や靴が擦れる音、部屋がときたまピシッと鳴る音など、マイクが全部拾ってしまうので大変です。10音録って辛うじて1音使えるかどうかという感じでしょうか。


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