2008年9月の記事

ゲームのフレームレート

以前は60fps原理主義者だったけど、DSでいろいろ遊んでいて考えが変わったなあ。遅延のある液晶画面で同期スムーズスクロールは画面がぼけっぱなしで目がやられることが。こういう場合、あえて30fpsにして液晶が完全に描き換わるのを待ったほうがいいのかな、とか。

あと、今のGPUってフルHDで60fpsキープして好き放題描画するにはまだ全然性能足りてないでしょうし。たとえGPUの性能が10倍になっても、なんだか今の10倍くらいの仕事は余裕でさせられそうじゃないですか。真・三國無双で画面内が本当に群衆で埋めつくされるのはいつになるんだろう。

RPGなどで映画的な演出をするには低フレームレートのほうがいい場合があるんでしょうね。映画は24fpsなので、ゲームでも24fpsにするとそのカクカクした動きが映画のように格調高く見えることがあるという。ただ、映画もフレームレートを上げようという話があるみたいなので、今後はそうした効果は保証されなくなったりするのかも。

ちなみに、2Dシューティングだと60fpsでもフレームあたり自機が4ドット(低解像度で)とか動くので、30fpsだと弾幕の間をすり抜けられなくなります。ケイブの弾幕シューティングでショットボタン押しっぱなしで移動速度が遅くなるようになっているのは、単にそういうゲームデザインというだけでなく、フレームあたりの移動量を落とさないと敵弾の隙間で止まれず弾避けが物理的に不可能になるという切実な面もあると思います。そのあたりを意識していなくて理不尽ゲー気味になっているシューティングをたまに見る気がする。つまり、自機の速度が速い(=1フレームあたり移動量が大きい)のに隙間の狭い弾幕が飛んでくるという。

それとモーションブラーのこともありますね。ゲームの映像の多くは、フレームごとに動きの情報が含まれていない、リアルのカメラでは撮影できないシャッター速度1/∞という特殊な映像。モーションブラー=時間軸のアンチエイリアスってどこで耳にしたんだっけ。全画面で時間軸アンチエイリアスをかけるとそれだけで負荷数倍になるわけで、他の要因とあわせて数倍、数倍と掛け算していくと、GPUの性能はまだ本当にまったく足りないんだと思う。その筋では。3Dゲーム自体がムーアの法則に喧嘩売ってるというか。

僕なんかのやることにはもう完全にオーバースペックですけど。PCから駆動系はなくなってしまえと思っているので、当然ビデオカードもファンレスだし(笑)。

Tags: 2008年9月30日

ハードディスクがなくなる日

話題のIntelの80GB SSDが今日発売みたいですね。手が出ないけど。Sequential Readだけでなく、Random Writeも異常に速いらしいです。このままフラッシュメモリの速度アップや低価格化が進めば、個人用途のHDDは全部SSDに置き換えられてなくなっていくんでしょう。

2chのSSDスレに、

未来人だけど21世紀のパソコンってなんでカリカリ異音がすんの?

というお約束があるけど、まったくもうHDDのシーク音は「異音」扱いするべき。

ただ、アクセス音がなくなるのはいいけど、ちょっと怖いのは、知らないうちにファイルの書き込みをされること。バックグラウンドで何かプログラムが走っているのに音で気づくということはたまにあるわけで。エンジン音がしないハイブリッド車や電気自動車に通じるものがあると思う。しかもシークタイムがほぼゼロなので、大量の書き込みがあっても分からないかもしれない。あと、どうやらあまり心配しなくていいみたいですが、フラッシュメモリの書き換え寿命の問題もあるし。

で、半分ネタとして、ディスクアクセスを監視してWAVファイルで好みの擬似シーク音を鳴らす常駐ソフトなんか作れないかと思ってパフォーマンスカウンタの項目を眺めてみたけど、使えそうなものは見あたらないなあ。よくわからないけど、ファイル操作系のAPIをフックすればいいんだろうか? それだとキャッシュへのアクセスでも音が鳴ってしまうか。お手上げっぽい?

タスクトレイにアクセスランプを表示するソフトはいくつかある模様。DiskStateとか。

CPUファンや電源ファンも含めて、PCから動くパーツは一度全部なくなってほしい。そっちもAtomとかNetbookとか出てきていて、久々にPC全体が面白くなってる気がする。

Tags: 2008年9月25日